大王製紙保安検査システム株式会社

設備機器紹介

環境変更試験室

通常の紙・パルプ試験は温度23℃、湿度50%の環境下で行いますが、本機は温度を10℃〜50℃、湿度を10%〜90%の範囲で温湿度の変更ができ、各温湿度に応じた性状試験が可能です。

リントビューテスター

紙の正確な表面測定評価が可能となっており、コーティング、表面サイジング、トナー付着などの紙の表面加工用試験評価装置と同様に紙の表面性及び特性を正確に測定評価することが可能です。

全自動ガラス器具洗浄機

試料調整に使用するガラス器具(メスシリンダー)に付着したコンタミは分析精度を大きく低下させるため、常に清浄な状態でなければなりませんが、清浄化には多くの手間を要します。本機はその手間を全自動化により省力化、手洗いでは届きにく部分を清浄化でき、試験分析データをいち早くお客様に届けることに寄与しています。

におい嗅ぎシステム

人の嗅覚を検出器として利用する装置で、においを嗅ぎ取ります。嗅ぎ取ったにおいに強弱をつけ分析データに反映する装置で、指を広げる幅で、においの強弱の重み付けをします。